

土木・建築では「決められた通りに、スケジュールを守って工事を完了すること」が最大の目標でした。
住宅では最初の前提だった「決められた通りに」が存在しません。「お客様が決めて下さい。言われた通りにやりますから」などと言おうものなら、なんと提案力のない会社かと、呆れられてしまうことでしょう。
施工の技術には自信があります。
土木屋ですから、土壌を見極める目も持っています。
真面目さは折り紙つきです。
後はここに、お客様の心を汲み取るコミュニケーション能力と、十人十色のスタイルを考えられる提案力をプラスすればいい。そんな思いで、住宅建築に配属されたスタッフは必死で頑張ってきました。それは職人達をも巻き込んで、いまでは高野組ならではの家づくりのスタイルが、少しずつ育ってきつつあります。
高野組が住宅建築に取り組むにあたり、知恵を借りたのが「イシンホーム住宅研究会」でした。イシンホームは単に工法やデザインを売り物にするのではなく、"家族の命を守る"、"家族の幸せづくりに役立つ""ものをつくる人々が思いをこめてつくる"などのコンセプトをしっかりと持ち、そのコンセプトに即した工法やメソッドを開発していました。このイシンホームの考え方に学べたことは、高野組のスタッフを大きく成長させてくれました。
お客様と気持ちが通じ合った時の喜び
人を笑顔にできることへの誇り
この人の住まいを長年にわたってケアしていくんだという責任感
それらは今やスタッフの血となり肉となって、家づくりの現場で活かされています。2010年からは、若い人達に責任者となってもらい、これからの子育て世代の希望を、ダイレクトに反映させられるよう、組織も整えました。これまでの「真面目さ」をベースに、地域の皆様との共感をより深め、高野組の家を地域にたくさん建てていきたいと思っています。皆様、どうかこれからも、進化していく高野組を、あたたかい目で見守って下さいますよう、伏してお願い申し上げます。